【雑談】三番叟のグランドピアノの正体?


先日小田原に観光へ行ったときに
「あれ?」と思ったことを…。

小田原観光へ行ってきた

先日小田原へ観光に行ってきました!
小田原は良い所ですね~。
海もあるし、お城もあるし、買い物もできるし、温泉あるし…昔は毎年秋に小田原城で薪能をしていたようです。(小田原市アーカイブ



客数減少・事業仕分けの結果中止になってしまったそうです。(カナコロニュース
良い城下町だと思いますが、薪能をやらないのであれば税金を払いたくないので住まないかな…。都内まですごく時間がかかるので、休みの日に萬斎さん見に行くのに苦労しそうだし…。今住んでいる町は僻地ですが、蝋燭能とかやってくれるので税金払う喜びがあるというものです。


せっかくなので、改修工事が終わった小田原城の中へ入ってみました。小田原城の入館料は510円でした。


小田原城の中

中を散策して得た情報は

・難攻不落の城
・小田原城は北条氏
・”禄寿慶穩(応穏)”の政治で、人々が平和に暮らしていた

ってことでした。

私は歴史は苦手で、織田信長と豊臣秀吉と徳川家康の誰が日本統一したのかいまいちわかっていません(笑)
多分この順番で覚えているので家康かな…。
統一は秀吉で政治は家康だったかな…その程度の記憶です(笑)

まあ、多少美化されているでしょうけど、中を散策した限りでは、氏家とか氏直とか、この武将さん?達は、私は好きですね。


ビックリしたこと


二階?に、北条家五代の肖像画があったので解説を読みながらじっくり見ました。
初代~三代は右手に末広がりっぽいものを持っていて、4.5代は笏を持っていました。三代目の北条さんだけ鶴と亀の柄の服着ていたので「おしゃれに敏感な人だったのかな」とか、「『四代氏政と五代氏直は同じように笏を立てて見せていて自信があるように見える』って解説されているけど、氏直は手を見せていないからシャイだったのかな…若くして後を継いだから色々大変だったのかな…」とか思いながら見ていました。

人を避けながら三代目の前に立ったら、すごい見覚えのある帽子が目に入ってきました。

「あれ?これ、三番叟の時のグランドピアノじゃない?」

3代目の北条氏康さんの肖像画に、例のアレが頭に乗ってたんですよ。”グランドピアノ”!!

あれからいくら調べても分からなかったグランドピアノとここで出会うとは思いませんでした(笑)
能装束で調べでも、全然ヒットしないんですよ、グランドピアノ。
名前が分からないから勝手に「グランドピアノ」って呼んでいたのですが、もしかしたら正式名称が分かるかも!?
解説には【折烏帽子】と書いてありました。


グランドピアノは折烏帽子なのか

【折烏帽子】でググったんですが、一番近いと思ったのがこのサイトの『侍烏帽子』でした。でも、更に【侍烏帽子】でググると「武士が用いた折り烏帽子の一種」と…。

「能楽師って武士なんか??」

でも、これが一番近いんだけどな~。


以下、wiki

折烏帽子
広義には立烏帽子を折ったものの総称。
狭義には中世において髻巾子形の部のみを残して他をすべて折り平めて、動作に便宜なようにした烏帽子で、武士や庶民が使用した。室町時代末に形式化して、江戸時代には素襖着用の際の被り物になり、侍烏帽子とも呼ばれた。

総称なので、たぶん、グランドピアノも折烏帽子なんですけど、侍用の折烏帽子じゃないってことですかね。
でも、いつかの解説で萬斎さんが「刀の代わりに扇をさしている」って仰っていたんですよ。だから、能楽師も侍烏帽子なのかな~とか。
そして「折烏帽子 能楽」って検索すると【烏帽子折 能の曲】がヒットしまくって役に立たない!!Googleさん頑張って!!!!

Twitterでは「【風折烏帽子】じゃないか」とリプとURLをくださった方もいたのですが…。最初はぱっと見「これか!?」と思ったのですが、【風折烏帽子】と【侍烏帽子】を比べると、やっぱり【侍烏帽子】の方が私の記憶に近いんですよね~。

今度少し遠い大きな図書館へ行って、能装束の本を借りて調べてみようと思います。

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