MANSAI◉解体新書 その弐拾九


MANSAI◉解体新書

5月15日水曜日、世田谷パブリックで行われた「MANSAI◉解体新書 その弐拾九」に行ってきました!

当日はJRが人身事故で遅延していて、間に合うか心配でした(´・ω・`)
私はJRの復旧を諦めて、振り替え輸送で向かいました!


こんな感じなんだ!

初めてパブリックシアターの中入りました!
当日引き換えだったので、入り口の右側のカウンターでカード見せてチケットの引き換えをしていただきました。

今私が全力で言いたいのが、入場する時の、チケットもいでくれる列の右側のお姉さんが素敵だったという事!!!!
優しくて、にこにこ、丁寧でした!
あのお姉様の……時給なのか月給なのか分からないけど、給料上げるべきだと思う!!!(笑)

ところで、中ってあんな感じなんですね~!
地元の文化会館よりコンパクトですが、機材とかがたくさんあって、待っている間もワクワクきょろきょろしました!
私は二階席だったのですが、私の視力でも誰が誰だけ見えたので、ありがたかったです。
それでも双眼鏡を持ち込まれていた方も多かったですね。


テーマは――


千年前の大ヒット曲「がく」から欅坂46まで
神社に行くのが好きで、お正月に流れているあの音楽が雅楽はだと知ってから、興味はあったのですが、いまいち何か分からなくて距離を取っていました。なので、今回すっごく楽しみにしていました!一番好きな楽器は、プワーって音出すやつです。☞笙です。

私は全盛期のAKB(神7がまだいた頃)が好きだったのですが、今は韓国アイドル推しなので、欅坂さんは「大人は信じてくれない」「サレントマジョリティー」「二人セゾン」くらいしか知りませんでした。
あと、ひらがなけやきが独立?した話はニュースで見ました!
でも、それくらいでしたね。

以下は、私が心に残ったり、へー!と思ったこと、メモに書いてあることなどを簡単にまとめていきます!

全部メモできなかったですし、全部書いてしまうとお金払った人が損をする…わけじゃないけど、やっぱり少しだけど空席があった事を考えると、売り上げの方でもなんか影響ありそうだし……なんでしょう、なんかうまく説明できないんですけどやめておきます。


ダンサー:TAKAHIROさん

ダンサーのTAKAHIROこと上野隆博さん!

☞自己紹介

言語の壁・自分の存在についての苦悩と、非言語のダンスで自信が――言葉が伝わらないって怖いし悔しいし悲しいし……。勝手に想像して泣きそうでした。(笑)

☞ヒップホップについての解説

とても分かりやすかったです!
ヒップホップって平和のための手段なんだなと感じました。
グラフィティ/ラップ/ブレイキング/DJの四つで初めてヒップホップと……。
戦争やめてみんなでヒップホップやればいいのに。私がやるならDJがいいです。

☞DJといえばクールハークさん

wikiで調べたところ本当に「ヒップホップ界のゴットファザー」と紹介されていました!
BボーイとBガールもこの人のところから始まったんですね…。
K-POP関連で多少の知識があったので、いろいろ調べるのが楽しかったです!

☞ギネスに登録されたムーンウォークww

凄かったですね!!!本当にダンスとしてのムーンウォークだなと!ちゃんと全身使っていて、肩甲骨めっちゃ動くやん!ってなりました。
ヒップホップの紹介でも軽くステップを踏んでくれたのですが、その基礎の動きが洗練されていて「これがダンサーか!」と思いました。
何事も基礎が一番大事といいますが、本当なんですね、あの言葉。(半分人事ていなかった人)

☞欅坂46の話

私はJ-popというか48グループはグループ曲だと耳が痛くなるというか本当に不協和音に聞こえてしまって、苦手なんです。日本のアイドル自体が、成長を楽しむコンテンツの一つとして位置付けられていることもあってか、やはり某国のレッスンを受けているアイドルの歌唱力と比べると聞くのが辛くて……。勿論、さや姉みたいに上手な方も多いことは承知していますよ!個人ではなくグループのコンセプトとしての好みの話です。
それに日本のアイドルといってもモー娘。などのハロプロ一家は好きです!でも売り方が下手な事務所だなと思ったりしています……。

ま、そんな私の好みはどうでも良くて、48グループが苦手な私でも、欅坂は割と聞いている方でして!特に歌詞が好きなのが「大人は信じてくれない」だったので、映像流れて大興奮でした!

TAKAHIROさんが歌詞と振りに込めた意味を解説してくださって、再度この曲を咀嚼出来て、すごくいい時間でした。
特に個人的に最後のところを”編隊飛行を模している”と勝手に思っていたので、ちゃんと振り付け師の意図するものを知れて、とてもよかったです。


ここのハイライト:ヘドバン=とう
なんか分からないですけど、TAKAHIROさんと山田さんっていいコンビでしたよね(笑)


雅楽:山田文彦さん

雅楽はメモが多すぎて、すべてが正しく聞き取れたのか、自身がありませんので悪しからず!

☞自己紹介

宮内庁式部職楽部楽師――という凄い肩書の方。
おしとやかで厳格な感じの人なのかと思っていたのですが、裏切られました。すっごくいい意味で裏切られましたwww
兎に角話の上手な方で、何度笑ったか分かりませんww

☞雅楽の舞台

明治維新の頃に運ばれてきた?そうです。狂言と一緒で、舞台は外設定なんですね~。
左:三つ巴・日輪・龍
右:二つ巴・月輪・鳳凰
この右のは陰陽師とも関係が深いらしいですね。
漆の黒い舞台の上に絹?をひいて、演奏を行うと。鞨鼓かっこという打楽器が指揮者的役割で、演奏の時もその人だけお辞儀するんだそうです。
※ここで【近衛秀健】さんの名前もメモしてありました。先生のようです。

☞楽師の道

高校入学と同時に入って、7年間で21回の試験を受けて、7~8種類の楽器を習得すると!超人か!しかもここに西洋楽器も入ってきて、オケもできると!!!

☞雅楽の意味

荒ぶる神の鎮魂が目的?だけど、1000年もやってるんだからさすがにおさまっているだろうけど、1000年もやってるからやめるにやめられないんじゃないかってwww
三部作で、かんおろし・かんあそび・かんおくり
私はこれを聞いたとき「お盆かな?」と思いました。お盆のあれも、ご先祖様を迎えて、お休みいただいて、また帰る感じですよね。

その神おろしをされたんですけど、演奏をする前に座布団みたいなのをずらしていました。理由はそのまま座るのは失礼だからとのこと。
萬斎さんも「狂言もなんでか分からないけど一歩さがるんですよね」と言っていました。オートフォーカスの話が面白かったww
私はそれを聞いて、神社の歩く場所もそうなのかな~と思いました。神社でも、道の真ん中は神様が歩くからダメって言われるじゃないですか。
あれも神様がいる、神様に見られていること前提の行動というか……。伝わります?ww
お琴みたいな楽器を演奏されていたのですが、水の上に波紋が広がろう様な、線が見えました。

あと、足が八の字だったのが印象的でした。
太ももの前の筋肉が張っているように感じたのですが、あとの解説で、楽師は重心を後ろに取っていて、ヒップホップは重力を感じさせず、狂言は重力を感じさせるように重心を下に持ってくるという話をしていました。

※メモに「阿知女作法」とあります




☞雅楽の歴史

ここが一番面白かったです!山田さんの解説がwww
私のメモをそのまま載せますね。

①聖徳太子「Welcome!外音楽」

②兎に角なんでも取り入れたので、わけかわらなくなる

③もんぶ?文武天皇?

④ミクスチャしようぜ!!!&取捨選択

⑤日本人の性「捨てられない」

⑥とりま取っておこう。
建物?(蔵みたいなものに収納)=押し入れに綺麗に収納www

⑦平安時代のパリピww兎に角理由付けては演奏をするというww
 光源氏・源氏物語・紅葉・船と鳳凰・こちょうって曲

⑧名曲ヒットメーカー!萬斎さんのお友達!源博雅(文化デジタルライブラリー)
何故かかくれんぼして右手に笛を持っているひろまささんwww
この画像しかなかったとおっしゃっていましたが、これ、wikiのやつでしたw


⑨先の大戦「応仁の乱」wで、奈良と京都に移動し、明治時代まで疎開。
その時にあの織田信長さんが資金援助をしてくれたので、雅楽を演奏するときの後ろの幕?は織田家の家紋が!スポンサーww織田家の提供でお送りしますwww

⑩西洋楽器の到来。
楽師が西洋楽器も演奏するように言われると、日本初のストを実行!?した……が!
「あれ?西洋楽器面白いしかっこよくね?」といって、半分くらいは西洋楽器に移行し、その人たちがN響の前身に!?www


面白いですよね~。話し方もすごく上手なんですよ。ぜひ山田さんの解説で見てほしい!
スライドを使って授業している私的には、スライドの作り込みに驚きました。
ちゃんと難しい漢字にはルビふってありましたし!いやでも、話し方のパフォーマンスがものを言ったんだと思いますアレは。私もあんな感じで授業したい!と思いました。本当に、コピーしたい!(笑)

とうがインドやベトナムから来たという話でピン!ときました。
実はですね「伝統」という語彙を授業で扱った際、歌舞伎の連獅子を見せた時「これ、ネパールにもあります!」とネパールの学生に言われて、その後一緒にYouTube見たのですが、確かに似ているんですよ。恐らく抜頭もネパールの影響もありそう!
ネパールはインドと中国の間にありますからね。

君が代も雅楽が係わっているそうですね。

あと、亀の、甲羅の、臭いが…www



☞この言葉の由来は雅楽!?

打合せ・音頭・呂律・乙な・野暮・やたら・楽屋・二の舞・二の句…
これらの語源は雅楽なんだそうですよ!
ここがですね、語学教師としてよだれものでした!私、大興奮!!!今度これらの語源を解説記事書こうと思っています!うふふふっふふ!



まとめ

最後少し時間が余ったのか、その言葉の由来を更にいくつか解説していただいたのですが、その時間調整がまるで自分の授業みたいで複雑な気持ちに…www
私は、時間が余った時用のコンテンツ、足りなくなった時に何を削るかをあらかじめメモしているのですが、そんな感じww

印象に残っているのは、萬斎さんの「前に人を否定しない・スライドしながら影響が…」という所でした。なんか、その言葉がすごく自分の中で腑に落ちたんですよね。

不思議なのが、雅楽の西洋楽器到来もそうなのですが、日本人は新しいこと・ものに対してとても批判的で怖がりな人種という印象があるのですが、いざやってみると面白がって、むしろそっちに傾倒したり、それこそ混ぜ混ぜして発酵させたり……つくづく不思議な民族だなぁと思いました。
まぁ、私、日本人なんですけどw

MANSAI◉解体新書には初めて参加したのですが、毎回こんな感じなんですか?知的好奇心が刺激されて、興奮しすぎて鼻血が出るかと思うほど楽しかったです!!!新しいこと勉強するって、やっぱり楽しいですね!!!
萬斎さんを好きになってから、自分の中で点として存在していたものがどんどん線としてつながってきて、楽しくて楽しくて仕方がないです!
萬斎さんという存在に感謝!



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