ページ紹介
このページでは、デジタルアーカイブで能楽資料を見たい方が、ネットという魔物に時間を食われないために、ネットという密林で彷徨わないために一覧にしてみました。
私は能楽師でも専門家でもなければ経験者でもないので、得られる情報が少なくて…半年くらい彷徨いました。(笑)
「専門家ではないけど、独学で何言っているのか調べたい!」という人にとっては、検索力と根性が試されますね!!!(笑)(そんな奴はお前くらいだ!というツッコミは聞こえません♡)
秘すれば花ってことなんですかね。観客が次、何するか知っていたら、面白くないのだと思いますし。難しいところです。
まあ、デジタルアーカイブで見られたところで、崩し字も古典もできない私は全く読めないんですけどね!!!!!!
だが、それでも私は何を言っているのか知りたい!!!(笑)
注意事項
言わなくてもわかると思いますが、不正利用はダメデスヨ。
blogの外部リンク貼り付けは、基本的に違法とならないので張り付けています。
また、張り付ける前にもサイトがそれを禁止していないことや、利用の際の注意事項を確認してから張り付けています。
(例えば④の愛知県立大学のURLは”愛知県立大学図書館のページであることを明記してください”とあるので「サイトはこちら」といった表記はしていません。)
不正利用、ダメ、ゼッタイ!
(「いやいや、お前のサイトが不正利用してるぞ!」ってなったら教えてもらえると嬉しいです(´;ω;`))
サイト一覧
①野上記念法政大学能楽研究所 デジタルアーカイブ
野上記念法政大学能楽研究所は、国内唯一の能楽に関する専門的な機関だそうで、所蔵する資料は4万点にもなります。閲覧できる資料も一番多いように感じますし、資料の種類も多いです。
資料が見られるのは勿論、3D所作アニメーションでは、モーションキャプチャーで取り込んだ所作を3Dで見られます。読み込みに時間がかかりますが、能のお稽古をされている方なんかは、興味深いと思いますよ!
昭和初期 能楽映像アーカイブでは、昭和初期の16ミリフィルムの映像が見られます。この中の”狂言”という項目に「野村萬斎」と名前があり、恐らく初世野村萬斎さんかと思われます。
このサイト、ほんっっっとに、非常に面白いんですよ!!!少しでも興味があるなら、ぜひ見ていただきたい!!
☞野上記念法政大学能楽研究所デジタルアーカイブ一覧
☞野上記念法政大学能楽研究所 能楽資料デジタルアーカイブ(画像資料)
☞3D所作アニメーション
☞昭和初期 能楽映像アーカイブ(映像資料)
②観世デジタルアーカイブ
このサイトでは、観世文庫の能楽資料を閲覧できます。
観世文庫というのは出版社の名前ではなく(笑)…、二十五世・観世左近さんが能楽の普及や発展のために資料を公開していて、その意思を受け継いだ二十六世・観世清和さん(現・当代、理事長)が設立した財団法人です。
観世流といえば、観阿弥・世阿弥。世阿弥の自筆台本も見られるようですよ。
下へスクロールすると「E狂言」と出てくるので、そこから狂言関連の資料も見ることができます。
観世デジタルアーカイブへ
③国立国会図書館デジタルコレクション
国立国会図書館で所蔵されているデジタル資料を検索・閲覧できます。
国立国会図書館は、国内で出版されたすべての出版物が納本されているんですよ~。
翻刻の中でも特に古いもの(図書館で見つけられないような時代のもの)は、ここで検索すると大体ヒットします。逆に、現在も探せば見つかる資料はほとんど見られません。
国立国会図書館デジタルコレクションへ
④愛知県立大学図書館 貴重書コレクション
愛知県立大学図書館のページです。こちらは能楽の資料が和本の世界の「和泉流秘書」「文久写本狂言集(鷺流)」というものが公開されているのみかと思います。
古今和歌集や平家物語・古俳句などの資料が多いです。和本の資料は江戸時代頃が多い印象です。
愛知県立大学図書館 貴重書コレクションサイトページ
⑤文化デジタルライブラリー
これは政府が「教育の情報化」というものに力を入れていて、そのプロジェクトの一環です。「教育の情報化」というのは、文科省が教育の質を向上させるために実施している取り組みです。ICT教育なんかもこの枠ですね。
このサイト見るだけで一日消えるので、気を付けてくださいww
能楽・歌舞伎は勿論、雅楽や琉球芸能、寄席の芸能だって見られます!
※Adobeflashが入っていないと見られませんのでご注意を
大人が見てもハマりますが、子供が大好きなんじゃないですかね、こういうの!
文化デジタルライブラリーへ
独立行政法人日本芸術文化振興会
取り敢えずこんな感じ
取り敢えず、私が半年彷徨った成果はこんな感じです。(笑)
今後も面白いサイトを見つけたら更新しようと思います~。
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