【レポ】4/2 狂言ござる乃座59th(追加公演) ④靭猿


やっと、どうにか、最後の靭猿までたどりつけました…。
もう附子の後半あたりから、かなり息切れしているので、靭猿の感想書ききれるか心配…(笑)



出演

大名:野村萬斎
猿曳:野村万作
太郎冠者:高野和憲
小猿:三藤なつ菜
地謡:石田淡朗・中村修一・飯田豪


小猿の感想

下書きしていたら、あまりにも小猿のなつ菜ちゃんの感想が長くなりすぎたので、分けました(笑)

可愛すぎる小猿

猿曳と小猿が出てくるんですけど、もう、かわいくて、かわいくて、かわいくて、かわいくて、かわいくて、かわいくて、かわいくて…(エンドレス)。
可愛すぎて鼻血出るかと思いました。
「きゃあきゃあきゃあ」って言いながら、お尻フリフリして歩いてるんですよ…かわいい…(´;ω;`)可愛すぎて涙が(´;ω;`)

他の人たちが話している間も、体掻いてみたり…でんぐり返ししたり…ころころ転がったり…本当に申し訳ないんだけど、他の登場人物そっちのけで小猿しか見てなかったわ…。だってかわいいんだもん…。反則級の可愛さ爆発…。
特にでんぐり返しがかわいい~。上手に回っていましたよ…。
兎に角なつ菜ちゃんの小猿ばっかり見てて、他の人の話半分くらいしか覚えてない(笑)

私、子供好きなんですけど、子供って神様だと思うんですよ。そこにいるだけで誰かを幸せにできるって凄いですよね。
小猿が動作をするたび、お客さんの「うふふ」って声が聞こえるんですよ。みんな癒されてた…ヒーリング…。

無事命を取られずに済んだので、お礼しに行くんですけど、かわいい。かわいいしか言ってないけど、本当にかわいいの(´;ω;`)かわいいが過ぎるの(´;ω;`)
お辞儀するとき、床見ないんですね。横向いてました。お面してるからなのかな?
そのあとは扇もってぴょんぴょんしたり、大名に威嚇しに行ったり、月を見たり…なんであんなにかわいいのでしょう(´;ω;`)

月を見たり…で、ちゃんと指がきれいにそろっているんですよ。萬斎さんやお母様が一生懸命教えられたんだと思いますが、何よりそれをちゃんと実行している本人が一番素晴らしい!
あんなに小さい子が一生懸命…自分が4歳の時なんて何してたんでしょう。(笑)
「公演終わったら、たくさんほめてもらってね(´;ω;`)」って言いたくなりました。
いや~、癒された。

小猿以外の感想

大名の服がかっこいい

大名の服、かっこよすぎる!!!
何ですか、あの衣装!かっこいい!すごいかっこいい!
そのかっこいい衣装を着た萬斎さんがこう、前にスススってくるんですけど、本当あれはなんでしょう…すごく大きく見えるんですよ…あの現象何なのでしょうか…。心臓に悪い(笑)三番叟の時も思いましたが、萬斎さんって遠近法無視してくるんすよ…一人だけ違う次元に生きてるんですよ…。三番叟がフラッシュバックして、思わずどこまで出てきたのか足元を見てしまう(笑)
そんなかっこいい服着て次元無視して登場したのに「毛並みの良い猿だ」って靭と見比べながら言うってww欲丸出し過ぎて笑った。

矢を射る時になって初めて気が付いたんですが、矢も手に持ってたんですね!ずっと腰に差しているもんだと思っていました!なんだか持ち物多くて大変そうだなあと思いました。

高野さんの声

矢で脅されるところで、太郎冠者も一緒に「待ってください!」って言うんだけど、その時、凄い大きい声で顔真っ赤にして言うから、臨場感出るんだけど何より高野さんの毛細血管が心配でしたよ!(笑)血圧大丈夫かな…。「ほら、これ以上怒らせる前に、さっさと返事して!!」みたいな感じが面白かった(笑)

あーのーさー

良い所で、よりによってここで?ってところでケータイがなるってよく言いますけど、本当に、今から猿曳が小猿に棒を…っていうシリアスな場面で

マナーモードのバイブ音

本当に萎えた。
マジでやめてほしい。
完全に感情移入して、こちらも小猿を殺さなければならない、つらい気持ちになりながら見てたのに、一気に冷めたわ。
完全に引き戻された。
そのあと何度戻ろうとしても戻れなかった。
本当にやめてほしい。なんで電源切るくらいのことできないんでしょうか…。どうせマナーモード鳴っても出られないんだから、電源切ろうがマナーモードだろうが同じじゃないですか。どっちにしろ出られないんだから、電源切っておきなさいよ!!!
チケット代の半分くらい返していただきたいわ、その人に。

万作さんの声

自分の大切にしてきた小猿を殺さなければならない悲しみと、万作さんの少し枯れた声が相まって…こちらがつらい…泣きはしないけど、心が痛い…。
やっぱり殺せなくて、無理です~って太郎冠者に言うところが…心痛い…。
太郎冠者に「殺さなくてよくなったよ!」って言われてもパニックで聞いていない…。本当はそこで笑ってもいいんでしょうけど、あんなに悲痛な面持ちで取り乱してたら笑えんよ…。
でも、殺さなくていいってなったらものっっっっすごい笑顔が輝いていた!!!目が輝いていた!!!こっちも「よかったねぇ、よかったねぇ(´;ω;`)」ってなる。

大名は何を感じたのか

今まで読んでいた本のあらすじでは”大名は健気な小猿をみて殺すのをやめた”って書いてあったんですが、私はそう感じませんでした。あれはみていたんでしょうか。私の記憶もあいまい。DVDだとクローズアップされていて、全体の動きが見えないので、困る…。
私は、猿曳の言葉に心動かされたのが理由なんじゃないかな~…とか。どうなんでしょうね。
「殺生楽しい~ウェーーーイ!!wwアーネストヘミングウェーイww」みたいな人が、猿曳の言葉を聞いて、何を思って何を感じたのかが気になります。
最初は怒っているような顔にみえましたが、立ち聞きしているうちにどんどん苦悩の顔というか共感からくる悲しみというか、すごく何か受け止めているのか思い出しているのか、そんな顔に見えました。真相は分かりません(笑)

私があの場面を見て思い出したのは、昔飼っていた犬のことですね。
自分が小学生の頃、両親が離婚するしないで大げんかをしていて、まあ手が出るケンカなんて日常茶飯事なので別にいいんですが、その日は離婚するという話がいつもより現実的な感じだったので「これはマジもんだぞ」と思って、会えなくなる前に犬に手紙を書いたんですね。それを読めもしない犬に渡しに行ったのですが、犬は遊んでもらえるものだと思ってめっちゃ嬉しそうなんですよ。「でも、もう遊んであげられなくなるかも」とか言ってしくしく泣いてたんですけど、それを思い出しましたね。
(尚、結局離婚せずどっちも家にいるw人騒がせw)

猿曳より大名が幸せそう

私が大名が何を考えていたのかが気になる理由として、命を奪わないという選択をした後に、猿曳より大名のほうが小猿を見て幸せそうな顔をしていたんですよ。
人っていいことをすると自己肯定感が強くなるので、自信がない人なんかは特にいいことをたくさんした方が良いらしいのですが、それとはまた違った感じがしたんですよね~。
例えば、大名に自分より年下の兄弟とか子供がいて、小猿の姿と重なった…とか?猿曳側の気持ちになれて、さらに小猿が自分の大切なものとダブるような環境があったんじゃないかなあと。
次々芸をする小猿を見ている顔がすごく慈愛に満ちた顔だったんですよ~。
「お~、芸をしてるな~」って言いながら嬉しそうな顔で小猿を見ているんですが、”芸ができる小猿”を見ているのではなく”猿曳の言われた通りに芸をする純粋無垢な小猿”を見ていたというか。小猿が大名にとって守るべき対象になったというか。
う~ん、難しい。
ま、答えなんて出ないんですけどね。(笑)

大名の運動神経

よくあんなに長い着物着てぴょんぴょん飛べますねwww脚力がwww
色々なものを小猿に貢いでしまって、最後は着物も渡しちゃうんですけど、「あ、その服そうやってきていて、中こうなってたんだ!」っていう発見が面白かった!
あと、服脱ぐと割とそこら辺の人感出てていいと思うww
「大名も人なんだね」ってなった(笑)





終わった~!

長かった…長かったよ!!感想!なんでいつもこんなに長いの!!(笑)
あ~疲れた。じゃあ書くなよって話なんだけど、自分の中で整理したいので書かずにはいられない(笑)
パンフレットの間にアンケートがあったのですが、筆記用具持って行き忘れて何も書けず、持って帰ってきました(笑)
帰りにトイレの鏡観たら目がすごく充血していて、どんだけなつ菜ちゃんのことガン見してたんだよと、我ながら引きました(´・ω・`)

公開日がずれていると思うのですが、実は、今までの感想4つは一日でいっぺんに書きました。記憶が零れ落ちるといけないので…。
結果、7時間かかったwwww
昼過ぎにスタバ入って、飲み物おかわりして、出てきたのが夜9時…。
「私何してたんだろう」と思う反面、ものすごい充実感に包まれました(笑)
春休みの一日が感想文で終わりました~。こうしてみると、学生に作文書かせるのって、すごく酷な事なんだなあと。
私も手紙書くとついつい長くなって、結局二日に分けて12枚書いたりするんですよね~。もう少し学生の心理的体力的配慮をして作文を書いてもらおうと思いました。ww


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