【レポ】2/17 第59回式能①「翁」





とうとう!






夢にまで見た萬斎さんの三番叟を見に行きました。

(冗談抜きで夢見ましたw)







完全に個人の感想になります


まず面箱持った太一郎さんが出てきました。トップバッターって緊張しそうですよね。

そのあと、萬斎さんが出てきたとき、空気が変わったと思います。ブラックホールに入ったような、何かに吸収されたようなシーンとした空気感。
私は特に萬斎さんの三番叟が見たくて来たので、そう感じたのかもしれませんが、唾を飲む音さえ響きそうでドキドキ。


そして頭の上にグランドピアノみたいなものを乗っけていました
あのグランドピアノの名前が気になる。
面を出すところまではすごく慎重なのに、太一郎さんが座った瞬間みんなぞろぞろ出てきてちょっと面白かったです。突然楽器が出てきて手品かと思いましたが、あれ袖の中に収納してるんですね。(笑)


息をしているのかという疑問

はじめは余裕があったので、いろいろきょろきょろ見ていました。


その時の疑問

萬斎さん、ちゃんと息してます?

なんだかすっとただそこにいるので、息してるのか生命活動維持できているのか不安になった。(笑)
私の耳がバカなのか、特に能のセリフに弱くて全然聞き取れないので、能の時は風景を見て楽しんでいます。最初の翁のところは「鶴と亀」以外何もわかりませんでした…。能難しい…。


オーケストラでいうコンマスは、小鼓の真ん中の方ですかね?
真ん中の人は、人の動きを見ながら…左の人は真ん中の人?を見ながら演奏していました。右の人はずっと前向いていたので、何でタイミング取っているのか不思議でした。
いつも勢い付けるのがワンテンポ遅いので、横目で見てるのかな?と思いました。タイミングは合うんですよね~。不思議。

あと、打つまでリーチの長さは腕の長さの影響なのか、座高の長さなのか。とか考えていましたね。体格が一回り大きい左の人はふり幅が大きいんですよね。


千歳の迫力!圧巻!

観察していたら千歳の舞が始まりました。野村昌司さんの迫力がすごくて、途中まで翁の人が面つけてスタンバイしているのに気がつかないくらいでした!
とにかく全身使っていて迫力がすごい!迫力満点ってああいうことを言うんだと思う。地鳴りかと思った。(笑)終わった後めっちゃ息切らしてて、素直にすげぇなと思った。圧倒された。
狂言って男性専売特許みたいなところあるけど、これ見てると「いやこれ男性じゃなきゃむりだ」って思うくらいの迫力だった。





顔に張り付く面ww


次に翁が舞い始めます。
やっぱり何言ってるのかわからない…。でも、面白かったのが、前向いてると面が本当の顔みたいに見えるんですよ。何かで張り付いてるんじゃないかと…(横から見たら張り付いてなかった。)

これが終わると橋掛リからお帰りに…。



大鼓の人が口寄せの術使ってた

(ように見えた)


この後、揉みの段が始まるところのお囃子の大鼓の人(多分、安福光雄さん)の迫力がすごかった。顔真っ赤にしながら全力で声出しとったよ…。ちょっと鳥肌立った。
確かにいつも聞いてるのは亀井さんの声だし、私、とにかく亀井さんの声がめっちゃ好き(普通に話してる時の声も好き)だから、聞きなれていない分はじめは違和感あるか心配だったけど、すごかった!!違和感が仕事しなかったもん。

あの声で場が成り立ってた。なんか伝統芸能の人ってすごいよね…。これから何か呼び出そうとしてるよ何か召喚しようとしてるのこの人!!!みたいな感じ(笑)

「いでよ!三番叟!」みたいな感じ?(笑)

(ナルトの口寄せの術では血が必要だったと思いますが、その代わりにあの迫力あるお囃子が必要なのでは??)


待って、三番叟って人の名前なの?(笑)三番さんの三番叟?三番目だから三番叟なのよね?じゃああれ誰なの?だって、翁は翁で、千歳は千歳で…。三番叟は…??あ、萬斎さん?(笑)





長いので次の記事にします。

(次が三番叟なのでもっと長いと思います。)


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