末広かり
初めて万作さんの狂言を見たんだけど…なんて言えばいいんだろう…。
なんか、万作さんだなって思った。
この表現が狂言においてどう評価されるのか怖いけど、私は万作さんだなと思った。
万作さんが演じているんじゃなくて、万作さんがそこにいるなと思った。
違和感がないというか、そこに万作さんがいて、役はないというか…?
自分でも何言ってんのかわからないけどww
鐘の音と同じで「そうならそうといってくれればいいのに~」ってところ、好き。(笑)
一生懸命説明するあまり、「こいつ何言ってんだ?」「にくいやつだ」とか言われてんのにめっちゃ笑顔で意気揚々と説明した挙句、はたいてたからねwww
そりゃ怒られるわ(笑)
あと怒ってるのに、舞とか歌とか気にいると許しちゃうところ好き(笑)
万作さん、すごく動いてらっしゃったけど、お体大丈夫なの!?
うちの爺様より年上なのに爺様より機敏に動いてピシッと立っていらして…。
同じ人間には見えなかった…。
今回は特別??お囃子の方もいらっしゃいましたね。
最後のところで乗りに乗って、お二人で並んで傘さしてピョンピョンするじゃないですか。もうそこが、完全にトトロでしたね、はい。
私はトトロに見えました。(笑)
もう私この時点で泣きすぎの貧血と寝不足の吐き気に襲われて限界来てて、お囃子の方が下がるの待てなくてトイレに駆け込んじゃったのよね…。
本当に申し訳ない…。どうしたら届くだろうかこの気持ち。(恋かな)
特に大鼓の方の声に聴き惚れていたので最後までお見送りできなくて悔しい…。
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