以下敬称略
①鐘の音
太郎冠者:野村萬斎 主:深田博治
金の音と鐘の音を間違えるという、誰でも一度はこんな失敗したことありますよね。(笑)
今回が初めての狂言で、初めて狂言をする萬斎さんを見たにも関わらず出てきた一言目の感想↓
「萬斎さんが太郎冠者の顔で出てきた!私的Best of 太郎冠者!!」
本当に自分でもふざけてるなと思うんですけど、萬斎さんが太郎冠者の時太郎冠者の顔で出てきたんですよ…。
なんでそう思ったのか私もわからないですけど、太郎冠者の顔だったんですよ…。
説明が難しい…。
萬斎さんの声の良く通ること通ること…。
鐘の音の時、よく響いて耳に刺さること…特定の周波数でてそう…耳に刺さるけど心地いい。
・・・で、ここで鐘を突く動きをしたときにフラッシュバックが(笑)
子供の時にNHKにほんごであそぼの鐘の音の映像がフラッシュバックしてきたんです!鳥肌でした!!
まったく覚えていなかったし、思い出すこともなかったのに、映像がバンって頭にたたきつけられました(笑)
私の映像では、緑の山?見たいなセットで、右手前から左へ、左でUターンして右奥の坂道に続くセットで、その道を歩きながら寺をめぐって鐘の音を鳴らす…って感じだったと思います。記憶に自信がありませんが…。(笑)
しばらく鳥肌のまま見ていました(笑)超常現象かな(笑)
年齢も画角も違うのに…なぜ思い出した…これが型のなせる業?
(2019/1/3 記憶のものとは違いますが、NHKの動画を見つけました→★)
あと、音としての鐘の音の音と、人の声として鐘の音をまねる時と、微妙に違っていて感動した。
多分、「こんな鐘の音だったんですよ!」って報告しているときは笑っているから、多少唇が横に引き伸ばされて、音じゃなくて、音をまねている声になっているのではと思います。いやでも、そこまで考えて演じられているのかもしれません。
最後に舞うのですが、何言っているのか全然わかりませんでした(笑)
わからなくても見てるだけで結構満足でした。(笑)
結論:萬斎さん見られてうれしかった。狂言面白かった。また行きたい。
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